強盗殺人容疑でリフォーム業の男を再逮捕 新潟県聖籠の死体遺棄事件

新潟県警は10日、一人暮らしの男性の遺体を遺棄したとして逮捕、起訴されていた住所不定のリフォーム業小山大輔容疑者(33)を強盗殺人容疑で再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 発表によると、昨年10月14日ごろ、新潟市中央区上所1丁目の無職小杉英雄さん(当時78)方で、小杉さんの首を圧迫して殺害し、耐火金庫(時価1500円相当)を奪った疑いがある。 新潟地検は今年3月、小杉さんの遺体を聖籠町次第浜の空き家敷地内の土の中に埋めて遺棄したとして死体遺棄罪で起訴した。小杉さん名義の銀行口座から現金を不正に引き出したとして、詐欺罪でも起訴している。 小杉さんは3階建ての自宅で一人で暮らしていた。関係者への取材などによると、小山容疑者は工事業者として小杉さん宅に出入りし、小杉さんの資産状況を知ったとみられる。(山崎靖)

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