走行中の特急列車で「暴行事件が発生」乗客の女が乗務員の胸付近を押す 一部列車に遅れ JR北海道

JR北海道は2025年4月10日、函館線の長万部ー八雲駅間を走行中の「特急北斗10号」で、乗客と乗務員のトラブルが発生したと発表しました。 10日午後1時35分ごろ、「札幌発、函館行きの特急内で暴行事件が発生した。八雲駅で止まるので対応してほしい」とJR北海道から警察に通報がありました。 通報を受けた警察官が八雲駅へ臨場し、乗客の女(40代)を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。 女は車両内で乗務員の胸付近を押すなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 乗務員にけがはありません。 女は調べに対し容疑を認めていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。 この影響で、「特急北斗10号」に最大46分の遅れが出たほか、午後3時1分函館発ー札幌行きの「特急北斗15号」に35分の遅れが発生しました。

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