１１日恵庭市の高齢者住宅で８０歳の居住者の男が同じ建物に住む７４歳の男性を包丁で切りつけけがをさせたとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは自称、恵庭市恵み野南１丁目の無職・佐々木裕美容疑者８０歳です。警察によりますと佐々木容疑者はきのう午後５時半ごろ、居住する高齢者住宅で同じ建物に住む７４歳の男性を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いがもたれています。７４歳の男性は顔や首などを切られましたが命に別状はないということです。 佐々木容疑者は警察の調べに対し、「被害者の態度に腹が立ったので殺そうと思った」と話していて、警察は居住者同士のトラブルとみて詳しい経緯などを調べています。