小学校教諭が飲酒運転容疑で逮捕
日刊スポーツ［2013年5月12日21時13分］
松山東署は１２日、酒気帯び運転をしたとして、道交法違反の疑いで、松山市立素鵞（そが）小学校の教諭難波学容疑者（５２）を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は１２日午後２時半ごろ、松山市道後多幸町の県道で、呼気１リットル中０・８５ミリグラムの酒気を帯びた状態で車を運転し、対向の軽ワゴン車に接触した疑い。けが人はいない。
同署によると、難波容疑者は「昨夕に居酒屋でビールや焼酎を飲み、今朝８時半ごろからは自宅で焼酎のロックを１合飲んだ」と供述している。
現場は緩やかなカーブ。同署は、難波容疑者が車線をはみ出したとみて、状況を調べている。
佐伯茂校長（５９）は「決まりを守るべき教員がこういうことになり、言語道断」と述べた。市教育委員会の山本昭弘教育長は「再発防止に全力を挙げていく」とのコメントを出した。（共同）