東京・清瀬市のスーパーで13日、夫が妻を刃物で刺し妻が死亡した事件で、夫が「脅すつもりで包丁を突き立てた」などと話していることが分かった。 清瀬市の「西友 清瀬店」で13日、兼沢孝行容疑者（58）に牛刀包丁で複数箇所を刺され死亡した女性は、妻の益代さん（56）と判明した。 殺人未遂の現行犯で逮捕された兼沢容疑者は包丁を直前に購入していて、調べに対し「脅すつもりで包丁を突き立てた」と話していることが分かった。 兼沢容疑者と益代さんとの間に、遺産相続について金銭トラブルがあったとみられ、警視庁は容疑を殺人に切り替え調べている。