傷害の疑いで逮捕された県職員を不起訴処分です。県職員の男性(29)は自宅で知人男性の左足をかかとで踏みつけ骨折させるなどした疑いで今月3日、警察に逮捕され、送検されていましたが、松山地検は11日付で不起訴処分としました。不起訴の理由について松山地検は「証拠関係に照らした」として認否や詳細を明らかにしていませんが、男性は逮捕後、警察の調べに対し「足を踏んだ覚えはない」などと容疑を否認していました。 不起訴を受け、男性職員の弁護士は、職員は、自宅を訪れた親族で被害者とされる知人男性に羽交い絞めにされ暴行を受けるなどし、逃げようともがいた際の出来事だったとして、「意図的に暴行行為に及んではおらず、過失行為や正当防衛だった」とする声明を発表しました。