広末容疑者、落ち着き戻る 検察、起訴の可否判断へ

交通事故後に搬送先の病院で看護師に軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで俳優広末涼子容疑者(44)が静岡県警に逮捕されて15日で1週間となる。トップアイドルとして一世を風靡しただけに、勾留先の警察署には連日多くの報道陣が集まり、送検、家宅捜索、勾留請求と進展があるたび各社が速報した。広末容疑者の精神状態が安定せず当初は難航した取り調べは、今は順調に進んでいるとみられ、今後起訴の可否が判断される。 「置かれている状況を理解し始めているように感じる」。広末容疑者の近況を、県警幹部が打ち明ける。広末容疑者は事故後、車から降り走行車線に飛び出しそうになったり、当初の取り調べで大声を出したりと取り乱した状況が続き、捜査関係者は「十分に話が聞けなかった」と振り返る。 逮捕後の取り調べが不十分だったため、勾留が長引いているとみられる。現在は落ち着き、調べが進む半面、連日の報道を目にし「名誉が失われ、相当落ち込んでいるように見える」という。

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