元高校教諭が児童買春など起訴内容認める
2009年11月24日12時10分 日刊スポーツ
出会い系サイトを通じて知り合った中学生にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪などに問われた大分県立日田林工高校の元教諭渡辺純被告(33=同県日田市高瀬)の初公判が24日、福岡地裁(今井理裁判官)であり、渡辺被告は起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、渡辺被告が2004年ごろから、出会い系サイトで知り合った女性12、13人と「援助交際」をしていたと指摘。半数が18歳未満の女性で「未成年の女性の方が対価として支払う金が少なくて済む」と考えたと述べた。
起訴状によると、渡辺被告は昨年10月から今年5月にかけて、出会い系サイトを通じて知り合った女子中学生に計4万5千円を渡し、みだらな行為をしたり、裸を撮影したりしたとしている。(共同)