バスケ部顧問を体罰で戒告処分 花山中問題で市教委 京都
産経新聞 2013年3月8日(金)7時55分配信
京都市立花山中学校(山科区)の男子バスケットボール部での体罰問題で、市教委は7日、同部顧問だった男性教諭(29)を戒告の懲戒処分とした。
市教委によると、男性教諭は昨年4〜10月、11人の部員のほほや頭をたたいたり、尻や太ももを蹴ったりした。うち1人は、8月に行われた他校との練習試合中に太ももを蹴られ、2週間のけがを負ったという。
教諭は「指導が行き届かなかったときについ手が出てしまった」と話しているという。すでに顧問を外れているが、市教委は「本人の反省の度合いを見ながら、今後、顧問として復帰させるかどうか判断する」としている。