米政権、“パレスチナの抗議デモで活動”コロンビア大の学生を新たに拘束

アメリカのトランプ政権は、パレスチナの抗議デモで活動していたとして、永住権を持つコロンビア大学の学生を新たに拘束しました。 弁護士などによりますと、去年、コロンビア大学で起きたイスラエルのガザ侵攻に抗議するデモで活動していたとして、パレスチナ人でコロンビア大学の学生が14日、拘束されました。 学生は永住権を持っていて、市民権の獲得に向けた面接でバーモント州の事務所を訪れた際に、拘束されたということです。 弁護士は、「ガザ地区での停戦などを主張した個人に報復し、処罰するつもりであることは明らかで、憲法違反だ」と批判しています。 コロンビア大学をめぐっては、デモを主導したとして逮捕された元大学院生が、ルイジアナ州の裁判所に「国外追放の対象とみなす」と判断されるなど、トランプ政権による取り締まりが一層強まっています。

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