県教委:相次ぐ教職員の不祥事 再発防止へ対策会議 /岡山
2009年12月12日16時1分配信 毎日新聞
◇「収入途絶える」「家族も受難」
相次ぐ教職員の不祥事を受け、県教委は11日、再発防止に向けた対策会議を開いた。市町村教委や校長会などから約20人が参加し、不祥事根絶のための具体策を話し合った。
県教委によると、今年度の懲戒処分は5件6人。岡山市教委の3件3人を加えると、免職6人▽停職1人▽減給2人−−の計8件9人で、過去最多だった04年の7件11人を件数で上回る。5日には津山市立津山東中の男の教諭が脅迫容疑で兵庫県警に逮捕された。
これを受け、県教委は不祥事の影響について、免職によって収入がなくなったり、家族も非難されるなどの事例を記した資料を8日付で各教委に配布。「悩みを話せる相手がいるか」「わいせつ行為にかかわらない強い意志を持って生活しているか」など、教職員が自分で確認できる31項目のチェックリストも同時に配った。
会議では、不祥事根絶を訴える緊急アピールを採択。各教員に自分自身の問題ととらえてもらうため、年内の研修開催などで合意した。門野八洲雄教育長は「忙しさで目の前のことに追われ、基本的な使命に目を向けにくい状況にある。一人一人の心に響くように各教委や学校で工夫してもらいたい」と話した。【椋田佳代】
12月12日朝刊