佐賀大学准教授、女子院生に体罰か 委員会が調査

佐賀大学准教授、女子院生に体罰か 委員会が調査
2009年12月12日更新 佐賀新聞

 佐賀大学の男性准教授が女子大学院生に体罰を加え、けがをさせた疑いがあるとして、同大が委員会を設けて調査していることが11日、分かった。准教授は出勤を自粛している。院生の被害届を受け、佐賀署も調べている。

 佐賀大によると、准教授は10月2日午後、研究室で女子大学院生2人の演習発表の指導中、質問の答えに窮した1人の院生の背中を十数回殴ったらしい。院生は帰宅後、病院で治療を受け、打撲や皮下出血で全治1週間のけがとされた。准教授は学部関係者に「指導の一環だった」と話したという。

 全学的な懲戒審査委員会は10月13日から調査を開始。この問題と、過去に同様の被害がないかを調べている。准教授は学部要請で出勤を自粛している。

 佐賀大広報室は「本学内で傷害事件が起こったことは、教育機関としてあってはならないことと重く受け止めている。現在、事実関係について調査を行っており、その結果を踏まえ、厳格に対処する」とコメントした。

 佐賀大では2008年までの4年間で、傷害事件やハラスメント行為などを理由に、教員5人が戒告や停職、懲戒解雇の処分を受けている。

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