懲戒免職:PTA会計着服の教諭を 校長も戒告−−県教委 /長野
毎日新聞 2010年1月8日 地方版
県教育委員会は7日、上田市立浦里小のPTA会計から現金約46万円を着服したとして、同校の杉下敬教諭(52)を同日付で懲戒免職処分にした。県教委は今年度初めに教職員の不祥事が相次いだことから綱紀粛正を求め、昨秋以降は懲戒処分がゼロだっただけに、矢崎和広委員長は「非常に遺憾」と話した。同校の校長(60)も戒告処分とした。
県教委によると、杉下教諭は09年4月に同校に赴任。PTA会計担当になり、同4〜11月に通帳2通などから計約46万円を着服したという。生活費などに使ったとみられる。通帳は杉下教諭が管理しており、口座管理に必要な学校印は職員室の鍵のない箱に入れられていた。昨年末までに全額弁済されたため、刑事告訴はしない方針。杉下教諭は「教師として絶対してはいけないことをしてしまった」と話したという。【小田中大】