女子大学院生にセクハラ、60代教授を懲戒解雇
2010年2月17日21時8分配信 読売新聞
龍谷大(京都市伏見区)は17日、他大学の女子大学院生にセクハラ行為をしたとして、文学部の60歳代の男性教授を16日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。
発表によると、教授は2007年4月、他大学の研究会で大学院生と知り合い、同年7月から2008年11月までの間に複数回、性的関係を強要したという。大学院生が被害を申し立てて発覚。教授は大学側の調査に、「恋愛関係にあり、合意の上だった」と主張しているという。
西垣泰幸・副学長は「セクハラ行為防止のための啓発や研修を強化したい」と話している。