着服:女性職員が200万円、解雇 弁済、刑事告訴せず−−帝京安積高 /福島
2010年3月6日11時55分配信 毎日新聞
帝京安積高校(郡山市)の女性事務職員(28)が、同校の図書購入費約200万円を着服したとして懲戒解雇(2日付)されていたことが5日、同校への取材で分かった。全額弁済されているため、同校は刑事告訴しない方針だ。チェック体制強化など再発防止策を検討し、9日にPTA総会を開いて保護者に事情を説明する。
同校によると、職員は図書費を管理する立場にあった。08年5月〜09年11月に約25回、架空請求で口座の図書費を引き出し、使い込んでいたという。年2回の会計監査の際は、伝票をパソコンで偽造するなどして発覚しないようにしていたという。
同校が新たな図書管理システムを導入し、図書購入リストを見た教員が架空請求に気付いた。今年1月から本格的に調査し、職員は「生活費に使った」と着服を認めたという。職員は04年度から勤め、勤務態度はまじめで遅刻や欠勤もなかったという。【金寿英】
3月6日朝刊