業務のために預かっていたキャッシュカードを使って現金を盗んだとして、兵庫県警灘署は24日、業務上横領と窃盗の疑いで、住所不詳のアルバイト男(48)を逮捕した。 逮捕容疑は2024年10月9日~11月1日、リフォーム業を営む会社役員男性(22)のキャッシュカード1枚を横領し、現金約200万円を出金して盗んだ疑い。調べに対して「(逮捕事実が)合っているところもあるが、全て思い出せない」などと話している。 同署によると、男は男性からキャッシュカードを預かり、給与の支払い業務などを担っていたという。男性は、同年11月に男と連絡が取れなくなったことから現金が不正に引き出されていることに気付き、同月8日に同署に相談した。