府教委：２高校教諭を懲戒処分 卑わいな言動と体罰 ／大阪
2010年6月22日15時16分配信 毎日新聞
府教委は２１日、女子高生らに卑わいな言葉をかけたとして先月、兵庫県警に県迷惑防止条例違反（卑わいな言動）容疑で逮捕された府立西淀川高教諭（５４）を停職３カ月の懲戒処分にした。教諭は同日、依願退職した。
府教委などによると、教諭は５月９日、阪神尼崎駅北側の公園で、面識のない女子高生ら４人に「２万円でどうか」などと声を掛けたという。教諭は６、７年前から若い女性に声をかけてカラオケに誘っていたといい、「教員の殻を取り払い、見ず知らずの人とその場限りの付き合いをできるのが面白かった。今回もカラオケに誘うつもりだった」と話しているといいう。
また府教委は２１日、顧問を務めるバレーボール部の男子生徒（２年）を押し倒し、脇腹をけったり、頭を平手でたたくなどする体罰をしたとして、府立高の男性教諭（４９）を減給４カ月（１０分の１）とした。【田中博子】
６月２２日朝刊
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