高知県教委、飲酒運転の小学校教頭を懲戒免職

高知県教委、飲酒運転の小学校教頭を懲戒免職
2010年6月30日7時56分配信 産経新聞

 高知県教委は29日、酒気帯び運転で警察の事情聴取を受けたとして、同県四万十町立東又小学校の男性教頭(53)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 県教委によると、教頭は26日午前5時20分ごろ、同県黒潮町上川口の国道56号を軽トラックで運転中、縁石に接触、はずみで反対車線の防波堤に衝突した。車は横転、駆けつけた中村署員が調べたところ呼気1リットル中0・25ミリグラム以上のアルコール分が検出された。教頭は25日夕方から26日午前3時半ごろまで、知人と同県四万十市内の飲食店3軒でビール1リットル、日本酒2合、焼酎の水割り10杯以上を飲んでいたという。

 教頭は「運転代行業者と連絡がつかず、自分で運転した。信頼を失墜させ、反省している」と話しているという。

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