北教組:逮捕の2人、役員選に立候補せず 公報で明らかに /北海道

北教組:逮捕の2人、役員選に立候補せず 公報で明らかに /北海道
2010年6月29日11時4分配信 毎日新聞

 告示された北海道教職員組合(北教組)の次期役員選挙で、民主党の小林千代美・前衆院議員(道5区)陣営の不正献金事件で逮捕された幹部3人のうち、長田秀樹委員長代理と小関顕太郎書記長の2人は立候補を見送り、南部貴昭会計委員1人だけが立候補(会計委員)した。28日までに組合員に配布された選挙公報で分かった。
 役員選は委員長、書記長など五役で行われ、各ポストに主流派と反主流派の1人ずつが立候補した。委員長候補には主流派から林秀彦小樽支部長、反主流派から星野康札幌支部分会長が、書記長候補には主流派から信岡聡書記次長、反主流派から古川和義胆振支部苫小牧支会書記長がそれぞれ立候補した。
 選挙は7月22日に行われ、8月13、14日に開かれる定期大会で承認される。任期は2年間。役員選は23日告示されたが、北教組は「組合内部のことだから」と立候補者を非公表としていた。【千々部一好】

6月29日朝刊

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする