大和市の教員、また個人情報盗まれる

大和市の教員、また個人情報盗まれる
2010年7月5日19時45分配信 カナロコ

 大和市教育委員会は5日、市立小学校の女性教員(45)が担任児童の個人情報などが入ったICレコーダー、デジタルカメラなどを自宅から盗まれた、と発表した。

 市教委によると、盗まれたのは、児童の合唱などを記録したICレコーダー、児童の写真などのデータがはいっているデジタルカメラ、学級緊急連絡網や面談用のアンケート用紙、学校出入り用の鍵、財布などで、4日未明、自宅でバッグごと盗まれたという。

 市教委は、児童の個人情報の校外への持ち出しを禁止していたが、女性教員は「ICレコーダーとデジタルカメラは、知人のスピーチを録音などするために、アンケートは面談に備えて持ち出した」と話しているという。

 大和市立の学校では6月にも、小学校の女性教員(51)が児童の個人情報が記入されたUSBメモリーなどの入ったリュックサックを自宅から盗まれるなど、過去5年間で今回を含め計5件の個人情報の盗難、紛失が発生している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする