酒気帯び運転容疑の教授を諭旨退職処分 武庫川女子大 兵庫
2010年8月4日7時57分配信 産経新聞
西宮署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された武庫川女子大の男性教授(47)について、武庫川学院は諭旨退職処分とした。男性教授はその後釈放され、同署が任意で調べている。
同大学は、ほかに指導監督不行届として糸魚川直祐学長(75)を訓告、友田泰正文学部長(70)と樫塚正一健康・スポーツ科学科長(66)を厳重注意とする処分を行った。
男性教授は7月13日夜、西宮市内で、酒気帯び状態のまま乗用車を運転したとして現行犯逮捕された。当初、「栄養ドリンクを40本飲んだ。酒は飲んでいない」と否認していたが、その後「大学で缶ビールを5本飲んだ」と供述、容疑を認めていた。