小学教諭を女子高生盗撮容疑で逮捕
2010年8月14日 読売新聞
金沢東署は１３日、金沢市立内川小学校教諭、山崎琢司容疑者（５２）（金沢市田井町）を県迷惑防止条例違反（盗撮行為）の疑いで逮捕した。
発表によると、山崎容疑者は同日午前７時頃、ＪＲ金沢駅西口のコンビニ店で、中能登町の女子高校生（１７）のスカート内を、小型ビデオカメラで盗撮した疑い。
警戒していた県警鉄道警察隊が、不審な動きをしていた山崎容疑者に気付き、同署へ任意同行した。ビデオカメラは無線タイプで、カメラ本体をリュックサックに隠し、靴ひもの下につけたレンズで撮影していた。調べに対し山崎容疑者は「２か月前から（盗撮を）やっていた」と話しているという。
市立内川小によると、山崎容疑者は５、６年の児童１４人の学級担任で、１３日は夏季休暇中だった。同校の小阪秀明校長は「まさかと驚いた。物腰が柔らかく、教育熱心な先生だった。子どもたちがショックを受けるのが心配で、頭を悩ませている」と話した。
金沢市教育委員会学校職員課は「誠に遺憾。事実関係を確認の上、適切に対処したい」とコメントを出した。