男性教諭が盗撮目的で小学校女子トイレ侵入
2010年11月29日 福島民友ニュース
須賀川市内の小学校の30代の男性教諭が、校内の女子トイレに侵入し、ビデオカメラで女性職員を盗撮しようとしたことが28日、学校関係者への取材で分かった。女性職員がカメラに気付いたため、被害はなかった。男性教諭は事実関係を認めているという。
学校関係者らによると、男性教諭は22日午後1時10分ごろ、女性職員が女子トイレに入った際、トイレに侵入し、個室扉の下のすきまからカメラを差し込み、盗撮しようとしたという。男性教諭は「盗撮しようとしたのは初めて」などといい、発覚後、同校などが男性教諭のパソコンなどを調査したが、盗撮画像などは見つからなかったという。
同校は28日、緊急の保護者会を開き、保護者に事実関係を説明した。