教え子にわいせつ行為…元中学教諭に懲役３年
2010年11月29日 18:13 スポーツニッポン
女子中学生とわいせつな行為をしたなどとして、児童買春・ポルノ法違反の罪に問われた秋田市立中学の元教諭奥淳治郎被告（３７）＝懲戒免職＝に秋田地裁は２９日、懲役３年、執行猶予５年（求刑懲役３年）の判決を言い渡した。
馬場純夫裁判官は判決理由で「被害者のうち２人は当時勤務していた中学の教え子。２人がこのような行為に及ばないよう指導する義務を負っていたというべきで、犯行はより悪質」などと指摘した。
判決によると、奥被告は昨年２月から今年５月にかけ、１３、１４歳だった女子中学生４人に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をし、デジタルカメラで撮影した。
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児童買春の元教諭に有罪判決
2010/11/29 19:23 秋田放送
有罪判決を受けたのは秋田市の元中学校教諭奥淳治郎被告３７歳です。判決によりますと奥被告は去年２月からことし５月にかけて秋田市内のホテルで、女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたうえ行為を写真で撮影した児童買春・ポルノ法違反の罪に問われています。２９日の公判で秋田地方裁判所の馬場純夫裁判官は「教諭だった被告は児童がこのような行為に及ばないよう正しく導く義務を負っていたというべきで犯行はより一層悪質と言える」として懲役３年執行猶予５年の有罪判決を言い渡しました。奥被告は捜査段階では「未成年の女児が好きで教職に就いた」などと供述していました。県教育庁では「採用にあたりこれまで以上に広い視野から情報収集に努め、採用後の管理も徹底したい」と話しています。
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