窃盗容疑で逮捕の小学校講師を懲戒免職 県教委

窃盗容疑で逮捕の小学校講師を懲戒免職 県教委
2011年02月02日 熊本日日新聞

 県教委は2日、路上でバッグをひったくったとして窃盗容疑で逮捕された熊本市内の小学校の男性講師(28)を懲戒免職とするなど管理職を含む3件5人の懲戒処分を発表した。いずれも同日付。

 県教委によると、講師は1月16日未明、熊本市の路上で、自転車の女性からバッグをひったくって逃走。酒に酔っていたといい、「なぜこういうことをしたのか分からない」と言っているという。指導監督責任を問い、校長(55)を減給10分の1(1カ月)、教頭(48)を戒告処分した。校長は昨年12月、同校の別の男性教諭が窃盗容疑で逮捕され懲戒免職となった際にも戒告処分を受けている。

 また、車を運転中に2度の接触事故を起こして逃走した同市内の小学校の42歳の女性主任技師(学校栄養職員)を停職6カ月とした。

 職員は昨年2月15日、出勤途中に車2台に相次ぎ接触し、警察の呼気検査でアルコール分が検知された。11月に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検されたが、起訴猶予処分となった。「風邪薬などを基準の2倍量飲み、意識がもうろうとしていた」と話しているという。

 生徒の個人情報を含むパソコンの外部記録媒体(ポータブルハードディスク)を車内に放置して盗まれた県北の特別支援学校の男性講師(28)は、戒告処分となった。

 2010年度の懲戒処分は15件21人(うち懲戒免職5人)に。山本隆生教育長は「不祥事防止と信頼回復へ粘り強い取り組みを続ける」とコメント。熊本市教委教職員課は「処分は真摯[しんし]に受け止める。教師の研修を強化するなどして信頼回復に努めたい」と話した。(森紀子、宮崎達也)

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