偽造通貨行使:偽1万円札使用、容疑者の男送検 /埼玉

偽造通貨行使:偽1万円札使用、容疑者の男送検 /埼玉
毎日新聞 2011年2月7日(月)10時26分配信

 偽造1万円札を使用したとして、東入間署は6日、川越市豊田町1、塾講師、松清(まつきよ)智治容疑者(31)を偽造通貨行使の疑いでさいたま地検に送検した。偽札の使用は認めているが、入手経路については「拾った」などとあいまいな供述をしているという。
 同署によると、容疑は4日午後0時55分ごろ、ふじみ野市の商店でたばこ7箱(3080円相当)を購入する際、偽造した1万円札1枚を男性店主(64)に手渡したとしている。
 松清容疑者が立ち去った後、紙幣の色が薄く透かしがないことに店主が気付き、男性従業員(34)とともに追走。店から約150メートル離れた路上で松清容疑者を取り押さえたという。【大谷津統一】

2月7日朝刊

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