東京芸大付属高の男性教諭を停職=同僚を繰り返し罵倒
時事通信 2011年3月8日(火)12時45分配信
東京芸術大は8日、音楽学部付属音楽高校(生徒数122人)の40代の男性教諭が同僚教諭を繰り返し罵倒するなどし、精神的苦痛を与えたとして、7日付で停職1カ月の懲戒処分としたと発表した。また適切な指導をしなかったとして、同校副校長を戒告処分とした。
同大によると、男性教諭は2007年から昨年にかけ、同僚5人に対し会議の場などで「恥さらし」「どうしようもない」と怒鳴るなどした。うち1人は昨年5月、職員室で使用していたパソコンがウイルス感染したことを理由に40分間にわたり暴言を受け、直後から休職しているという。
同大によると、男性教諭は「罵倒したことはない」などと話している。
東京芸術大の植田克己音楽学部長の話 大変深刻で、信頼を損ないかねない問題。繰り返されることのないよう、全力を挙げて取り組む。
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「恥さらし!」芸大教諭、同僚にパワハラ
2011.3.9 05:00 サンケイスポーツ
東京芸大は8日、同僚教諭を長時間にわたってなじるなど、パワーハラスメント(職場における立場を利用した嫌がらせ)を繰り返していたとして、同大音楽学部附属音楽高校の男性教諭(48)を、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した(処分は7日付)。
附属音楽高校などによると、教諭のパワハラは2007年にさかのぼって確認されているが、暴力行為やセクハラはなかった。
男性教諭は、パソコンをウイルスに感染させた教諭を、職員会議で30〜40分もなじり続けたり、定期演奏会の曲目解説について、これを作った教諭を公然と批判するなどし、同僚教諭らを「恥さらし!」などと罵ったりしていたといい、その手法は「ロジカルで、陰湿かつ執拗に相手を追い詰めるもの」(関係者)だったという。これに耐えきれなかった1人の教諭は、昨年6月から入院、現在も休職している。
関係者によると、男性教諭はピアノ担当。気分を害したときの形相はすさまじく、「フォルテッシモ」(最も強く演奏するの意)な声で、同僚教諭を怒鳴りつけていたが、生徒へのパワハラ被害などは確認されていない。なお、これらの様子を知っていた副校長(58)も、「管理責任を全うせず、見て見ぬふりをしてきた」などとして、2月14日付で戒告処分となった。