千葉・市原市 中学生いじめ問題 再調査委員会が報告書提出

千葉・市原市 中学生いじめ問題 再調査委員会が報告書提出
チバテレ 2023/11/21(火) 20:09配信

 千葉県市原市の中学校で男子生徒1人がいじめを受けたとして不登校になっている問題で、市教育委員会の調査結果を再調査した報告書が11月21日、市長に提出されました。

 市原市で、当時中学2年生だった男子生徒は、2022年9月から11月にかけて複数の同級生から受けた25件の行為をいじめと訴え、12月から不登校になっています。

 市教委の調査委員会は2023年3月、25件のうち、12件をいじめと認定しましたが、男子生徒側は報告に不信感があるとして、2023年5月、弁護士などで構成する再調査委員会が設置されました。

 11月21日、再調査委員会が市長に提出した報告書によりますと、新たに2件の行為が限定的にいじめと認定されたほか、教職員の研修の徹底などが提言されました。

 この再調査結果に対し保護者側は「教員や市教委のいじめの隠蔽を証明できる音声データがある」と再調査委員会側にメールしていたにも関わらず、連絡がなく、反映されなかったことなどを意見書で指摘し、ずさんな報告書だと厳しく非難しました。

 再調査委員会の瀬田和俊委員長は会見で「メールの対応は失念していた」などと話しましたが、改めて録音を聞いて再調査することはないとしています。

 市原市の小出譲治市長は報告を受け、「被害者家族に納得いただけず意見書が提出されたことは残念に思う。提言を真摯に受け止め、すべての子どもたちが安心して学校生活を送って行けるよう、取り組んでいく」とコメントしています。

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