やけど:理科の授業中、児童が顔に−−藤沢の小学校 /神奈川

やけど:理科の授業中、児童が顔に−−藤沢の小学校 /神奈川
毎日新聞 2011年11月9日(水)11時0分配信

 8日午前11時ごろ、藤沢市亀井野3の市立亀井野小学校(広田清嗣校長、589人)で、理科の授業中、点火したアルコールランプの芯で4年生の女子児童(10)が顔にやけどを負った。
 学校によると、担任の男性教諭(32)がアルコールランプが倒れた際の対処を教えるため、児童を教壇近くに集めた。教卓で点火したランプを倒したところ、アルコールがこぼれて卓上で炎上。さらにランプの芯が卓上から落ち、しゃがんで見ていた女児の顔に当たったという。
 広田校長は「信じがたい危険な授業で、学習指導要領にも定められていない。児童と父母に謝罪した」と話している。藤沢北署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べる。【永尾洋史】

11月9日朝刊

シェアする

フォローする