児童買春など教員3人処分 道教委

児童買春など教員3人処分 道教委
2011/12/08 10:25 北海道新聞

 道教委は7日、女子中学生に現金を渡して性的関係を持つなどした旭川工業高の角田竜二教諭(46)と、同僚の女性教諭にわいせつな行為を行うなどした道央の男性中学校教諭(48)をいずれも懲戒免職とするなど、計3件の懲戒処分を発表した。

 道教委によると、角田教諭は8月、ブログを通じて知り合った女子高生から女子中学生を紹介され、18歳未満と知りながら性的関係を持った。9月には、別の女子高生に自分の裸の写真を自身の携帯電話にメールで送らせ、画像データを保存。10月に旭川東署に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春・児童ポルノ製造)の疑いで逮捕された。

 道央の男性中学校教諭は7月、PTA行事で学校に宿泊した際、別の部屋で寝ていた女性教諭の体を触るなどした。昨年6月には野球部の練習試合で、男子生徒のプレーに腹を立て、左右の頬を1回ずつ平手でたたいた。

 北見市の男性小学校教諭(43)は3月、職場の送別会で飲酒した後、自家用車を酒気帯び運転し、停職4カ月とした。

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