わいせつや飲酒運転で教諭3人を懲戒免職処分 県教委
2012.1.12 21:26 産経新聞
埼玉県教育委員会は12日、勤務先の児童生徒にわいせつ行為をしたとして県西部の公立小学校の男性教諭(24)と県北部の県立高校の男性臨時教諭(25)を、酒気帯び運転をしたとして小川町立東中学校の男性教諭(50)をいずれも懲戒免職処分にした。
県教委によると、小学教諭は昨年12月、自分に好意を寄せる女子児童にマイカーや校内でキスをし、胸を触った。「児童に告白され好意を持ち、理性を失った」と話しているという。携帯電話のメールを1日に30〜40回交わしており、母親からの相談で発覚した。
一方、臨時教諭も昨年8〜10月、交際していた女子生徒に4回にわたり自宅で同様の行為を行った。生徒の保護者は「先生と交際するようになって子供が学校に通うようになった」と関係を容認していたが、学校への匿名電話で発覚した。
県教委はこのほか、男子生徒6人に体罰を加え、うち1人に全治2週間のけがを負わせたとして県立松伏高校の男性教諭(46)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分に、男子生徒を車ではね重傷を負わせたとして県西部の男性中学教諭(56)を戒告の懲戒処分にした。
教諭の懲戒処分が一度に5件に上ったのは珍しく、前島富雄県教育長は「学校教育への信頼を失墜させたことは残念であり、悔しい。教育に携わる一人一人が不祥事を一掃する決意を自覚し、行動に結びつけなければならない」とコメントした。