県警が厳戒態勢 全教の教育研究全国集会
2010年8月20日17時3分配信 紀伊民報
全日本教職員組合(全教)などが主催する教育研究全国集会が20日、和歌山県和歌山市小松原通の県民文化会館を主会場に始まった。市内には集会に反対する団体が多数集まっており、県警は会場周辺を交通規制し、約1800人で警備にあたる厳戒態勢を敷いている。
集会に反対する団体は先月から和歌山市内で抗議活動を行っていた。この日は街宣車約250台、約350人が市内に入ったとみられる。
県警は午前7時から午後9時まで、会場前の道路を車両通行止めとし、周辺道路も許可車両以外の通行を禁止した。近畿、中国地方から機動隊員約800人が駆け付けている。正午までに大きな事件、事故は発生していない。
県警は18日に850人、19日に1400人を動員するなど警備を強化。会場前の県庁でも17日から構内に入るのに県の発行する身分証明書の提示を求めるなど、警戒を強めていた。
集会は22日まで。延べ8千人の教職員らが参加し、教育実践について議論する。20日午後に全体集会があるほか、21、22日は教科別や登校拒否問題など28の分科会を市内各所で開く。