愛荘の中学柔道部員死亡:賠償訴訟 町が元講師の過失認める−−地裁弁論 /滋賀

愛荘の中学柔道部員死亡:賠償訴訟 町が元講師の過失認める−−地裁弁論 /滋賀
毎日新聞 2012年1月25日(水)13時28分配信

 愛荘町立秦荘中で09年7月、柔道部員の村川康嗣君(当時12歳)が顧問の元講師(29)に技を掛けられ翌月死亡した問題で、遺族が同町と元講師に計7500万円の損害賠償を求めた訴訟の第4回弁論が24日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)であった。
 町側は「元講師の過失については今後争わない」とし、初めて元講師の過失を認めた。校長の管理者責任については引き続き争う。元講師側は従来通り争う姿勢を見せた。
 昨年11月の第3回弁論で、町側は「村川君の死亡に既往症が影響したかも知れない」などと主張していた。村川君の叔父で全国柔道事故被害者の会副会長、村川義弘さん(50)は記者会見で「前回の主張が一転し、時間だけが無駄に過ぎた。遺族を愚弄(ぐろう)している」と話した。【村山豪】

1月25日朝刊

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