セクハラ:帯広北高チア部退部問題 校長、引責で退任へ /北海道

セクハラ:帯広北高チア部退部問題 校長、引責で退任へ /北海道
毎日新聞 2012年3月8日(木)11時10分配信

 帯広北高のチアリーディング部員2年生10人が前監督のセクハラ行為を訴えて退部した問題で、同校を運営する学校法人「帯広渡辺学園」は7日、平秀明校長が今月末で退任すると発表した。
 平校長は2月21日に開かれた理事会で問題の責任を取り、辞表を提出していた。【三沢邦彦】

3月8日朝刊

北海道警帯広署は14日、勤務する帯広市内の私立高校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、道青少年健全育成条例違反の疑いで、中札内村、高校教諭川原紀彦容疑者(42)を逮捕した。

内容は、同校教頭でもある監督が、特定の部員の尻を触ったり、ネックレスを贈るなどしたほか「愛してる」といった“告白”や「結婚しよう」と“プロポーズ”までしている、という趣旨だった。また、監督が練習後に部員を誘ってファミリーレストランに行き、店内で手を握るなどしていた行為についても訴えていた。

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