調査書記載漏れ、中学校校長ら4人を懲戒処分/横浜市教委

調査書記載漏れ、中学校校長ら4人を懲戒処分/横浜市教委
カナロコ 2012年3月15日(木)1時0分配信

 1月に行われた公立高校前期選抜で、横浜市磯子区の市立汐見台中学校が作成した生徒51人分の調査書に記載漏れがあった問題で、横浜市教育委員会は14日、同校校長(60)を減給1カ月の処分としたほか、副校長(57)、主幹教諭(59)、教諭(49)の3人を戒告の懲戒処分とした。校長は同日付で依願退職した。

 市教委によると、合否判定に加算される部活動の活動実績に記載漏れが72人分あったという。受験先の一部の高校から指摘を受けた21人分は前期選抜当日までに書き加えたが、その他の51人分はミスに気付きながら放置し、受験させていた。

 調査書を訂正した結果、不合格となっていた生徒1人が追加合格となった。

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