懲戒解雇:子どもの預金食い物 児童養護施設の男、100万円流用−−大分 /大分

懲戒解雇:子どもの預金食い物 児童養護施設の男、100万円流用−−大分 /大分
毎日新聞 2012年4月17日(火)15時52分配信

 社会福祉法人の県福祉会は16日、運営する大分市の児童養護施設の20代の男性臨時児童指導員(3月30日懲戒解雇)が18歳以下の入所児童2人の預金計約100万円を流用していたと発表した。車の車検代やギャンブルに使ったという。有松一郎会長は「管理の甘さを反省している。再発防止へ全身全霊で取り組む」と陳謝した。刑事告訴、告発を保護者と検討している。
 携帯電話代や学習塾への支払いなどのためのお金が入った通帳は指導員らが管理。入所児童の求めに応じ上司の決裁と印鑑で引き出すが、男性は通帳作成の際に同行して暗証番号を知っており悪用。担当する1人から11年5月〜今年3月、35回にわたり計約90万円、別の1人から11年10月に9万円を、本人、上司に無断で引き出した。手元の現金を口座に戻すなどし、実被害額は計約6万7000円。
 被害者の保護者から3月26日、「自動引き落としできるはずなのに残高が足りなかった月があった」と施設に相談があって発覚。男性は「魔が差した」と話し、全額弁済したという。【土本匡孝】

4月17日朝刊

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