都教委:免許失効で授業、2人を失職に /東京
毎日新聞 2012年05月08日 地方版
都教委は7日、多摩地域の市立中学校男性教諭(56)と区立小学校男性臨時教員(55)が教員免許を失効した状態で約1カ月授業をしていたとして、同日付で失職にしたと発表した。
都教委によると、教諭は11年度末が10年間有効の教員免許の期限で、同年8月に更新のための講習は受けたが、必要な手続きをせずに放置。今月2日、都教育庁に更新手続きに訪れて初めて失効に気付いた。臨時教員は育児休暇を取得する女性教諭の代替として4月1日に任用されたが、今月4日に教育庁の担当者が名簿登録のために書類提出を求め、免許の有効期限が昨年度末に切れていたことが判明したという。
免許失効による失職は4月にも1件起きており、都教委は今月中に区市町村教委や都立学校長に対し、全教員の免許状原本の確認を求める。【柳澤一男】