教育基本条例案:大阪市教職員ら、市議会に撤回を申し入れ /大阪
毎日新聞 2012年5月10日(木)15時4分配信
大阪市立学校の教職員でつくる市学校園教職員組合と市退職教職員の会は9日、記者会見し、橋下徹市長が市議会に提案している教育行政基本条例案など3条例案について、撤回と慎重な審議を市議会各会派に申し入れたことを明らかにした。
条例案に反対の趣旨をつづったアピールには、教育関係者や文化人ら約1100人が賛同しているという。
アピール文では、3条例案について「教育を市長と議会多数派の下におくための仕組みをつくるもの」「子どもの成長・発達のための教育から特定の政治勢力の考えに基づいた人材育成に教育を変質させるもの」だと批判している。
市退職教職員の会の林政一会長は「維新の会が作成した原案からは修正されたが、政治が教育に介入するという根本的な問題は何ら変わっていない」と話した。【林由紀子】
5月10日朝刊