ソフト部監督が部員の胸触りキスする
日刊スポーツ [2012年6月5日20時14分]
秋田地検は5日、勤務する秋田県立高校ソフトボール部の女子部員4人の胸を触るなどしたとして、準強制わいせつの罪で高校教諭、袴田智毅容疑者(39)を起訴したと明らかにした。
起訴状によると、袴田被告は昨年8月〜今年2月、高校敷地内のセミナーハウスなどで、監督という立場に乗じて、女子部員4人に7回にわたってキスをしたり胸を触ったりしたとしている。
地検によると、袴田被告は起訴内容をおおむね否認している。
この高校をめぐっては、同じソフトボール部のコーチ(38)が、別の女子部員に秋田県能代市内のホテルでみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われ、秋田地裁が5月29日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。(共同)