県教委の教員採用汚職:採用取り消し訴訟 「納得いかない」 地裁で本人尋問、秦さんが心境 /大分

県教委の教員採用汚職:採用取り消し訴訟 「納得いかない」 地裁で本人尋問、秦さんが心境 /大分
毎日新聞 2013年6月7日(金)16時22分配信

 2008年6月に発覚した教員採用汚職事件で、不正採用だったとして採用を取り消された大分市の小学校臨時講師、秦聖一郎さん(27)らが処分取り消しなどを県に求めた裁判の本人尋問が6日、大分地裁(中平健裁判長)であった。秦さんは「不正の真相を解明したい。なぜ自分が責任を取る形になるのか納得いかない」と心境を語った。
 秦さんは08年4月に教諭になったが、事件発覚後の8月末、県教委から突然、採用取り消しを告げられ、9月に処分を受けた。
 秦さんは「不正を依頼した覚えは全くない。両親、親族にも何度も確認したが、なかった」と主張。幼少期から教員を目指してきたと述べ、「臨時講師として学校に戻ると決めた時、悪いことはしっかり訴えなければ堂々と教壇に立てないと思った。もし事件がなければ、教員として子どものためにもっと時間が使えた。頼みの綱はこの裁判」と訴えた。
6月7日朝刊

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