体罰:旭川の教諭、中3生徒の胸蹴り骨折 /北海道
毎日新聞 2012年6月30日(土)11時1分配信
旭川市立六合(ろくごう)中学校の男性教諭(41)が、同校3年の男子生徒に生活態度を指導する際に胸を蹴り、肋骨(ろっこつ)の剥離骨折で6週間のけがをさせていたことが29日分かった。
同校によると、教諭は19日、生徒を廊下に呼び出して床に倒し、数回蹴ったという。生徒や保護者を対象にした説明会で、経過を説明して謝罪した。西谷内弘明校長は「指導熱心だったが、行き過ぎた。体罰と言われても仕方ない。教諭は十分に反省している」と話した。【横田信行】
6月30日朝刊