埼玉・北本市中1女子自殺裁判 両親が1審判決を不服として控訴
フジテレビ系(FNN) 2012年7月23日(月)19時42分配信
埼玉・北本市で女子中学生が自殺した問題で、「娘の自殺はいじめが原因」とする両親が、損賠訴訟の1審判決を不服として、控訴した。
いじめ自殺が社会的な問題となる中、文部科学省に、いじめ防止のための新組織を設置へ。
平野文科省が22日、出演したテレビ番組で明らかにしたもので、これまで学校や教育委員会任せにしてきたいじめへの対応に、国も積極的に関与していく考えを示した。
そうした中、埼玉・北本市で2005年、当時中学1年だった中井佑美さん(当時12)が自殺した問題。
両親が「学校でのいじめが原因だった」と、国などに損害賠償を求めていた裁判で、23日、両親が、1審判決を不服として東京高裁に控訴した。
母・節子さんは「判決内容には不信感を持っています。このままでは、やはり佑美の無念な気持ちは浮かばれませんので、控訴することにいたしました」と語った。
父・紳二さんは「司法も、いじめ隠しをしたんです。この(1審の)判断は間違っている。うちの子は、飛び降りたあとにも、胸の中に、きっといっぱい涙をためて、死んでいったんだなと感じています」と語った。