児童の画像入ったデジカメを紛失 大阪市内の小学教諭
産経新聞 2012年7月25日(水)7時55分配信
大阪市教委は24日、市立小学校の50歳代の女性教諭が、担当学級児童の顔写真(29人分)と遠足時の写真(約25〜30枚)など個人情報を含むSDカードが入ったデジタルカメラを紛失したと発表した。
市教委によると、7月17日午後6時半ごろ、学校側に児童の保護者と名乗る男性から、「子供が、知らない男から遠足の写真を見せられて『この子知っているか』と尋ねられたと言っている」と連絡があった。校長が遠足を担当した教諭に事情を聴いたところ、紛失を認めたという。
教諭は6月下旬、学校新聞に写真を掲載するため、遠足の写真データを確認しようとした際、カメラがなくなっていることに気付いたが、学校側に報告していなかった。学校側は警察に紛失届を提出したがカメラなどは見つかっていない。