同僚にわいせつ行為 免職…教職員処分 千葉

同僚にわいせつ行為 免職…教職員処分
2012年7月26日 読売新聞

 県教委は25日、同僚の女性教員にわいせつ行為をしたとして、我孫子市立湖北小学校の鈴木正美教諭(59)を懲戒免職とするなど、教職員4人の懲戒処分を発表した。いずれも同日付。

 発表によると、鈴木教諭は6月2日、同僚4人と旅行中に女性教員の胸を触り、14日には女性教員の担任教室内で強引に唇にキスをした。県教委の調べに、鈴木教諭は「好意を持っていた」と話しているという。同校の男性校長(59)も監督責任を問い、戒告処分とした。

 また、我孫子市立中学校の男性教諭(39)が2010年9月〜今年4月、顧問を務める卓球部員の男子生徒につきまとったとして、停職3か月とした。教諭は25日付で依願退職した。

 県教委によると、教諭は10年度に2年生だった男子生徒を自家用車で連れ回したり、下半身をくすぐったりした。平手打ちなどの暴力を加えたこともあり、生徒の卒業後も、部のOB会で携帯電話番号を聞き出そうとした。

 このほか、道交法違反(酒気帯び運転)で24日に起訴された柏市立酒井根小学校再任用教諭の滝川良一被告(62)を懲戒免職処分にした。

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