不正契約回線で電子マネー詐取か…別の高校生逮捕 回線不正契約

「楽天モバイル」の回線を不正に契約したなどとして、少年グループが検挙された事件で、不正契約した回線を悪用して電子マネーをだまし取ったなどとして、別の高校生の少年が逮捕されました。 警視庁によりますと、15歳から18歳の中高生3人は去年、SNSに「コンサートのチケットを譲る」とウソの投稿をして、男女9人からおよそ30万円をだまし取った疑いなどがもたれています。 3人は、送金先として不正に取得した決済サービス「PayPay」のアカウントを使っていて、このうちの1人は、すでに検挙されている別の少年グループが、不正に契約した「楽天モバイル」の回線を利用してアカウントを作成していました。 3人は同様の手口で1200万円ほど稼いでいたとみられ、調べに対し「オンラインカジノに使った」と容疑を認めているということです。 3人のうち、17歳と18歳の高校生はすでに家裁送致されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする