お茶大付属中元教諭を書類送検 生徒蹴り骨折、傷害容疑 警視庁

お茶大付属中元教諭を書類送検 生徒蹴り骨折、傷害容疑 警視庁
時事通信 2020/1/21(火) 11:37配信

 お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で昨年9月、男子生徒2人を蹴り、あばら骨を折るなどのけがをさせたとして、警視庁大塚署は21日までに、傷害容疑で元教諭の30代男性を書類送検した。

 「かっとなってやってしまった」と容疑を認めているという。

 送検容疑は昨年9月12日午後、校内で2年生の男子生徒2人を蹴り、1人に骨折、もう1人に打撲などのけがをさせた疑い。

 同署によると、当時は文化祭の準備中で、元教諭は別の生徒の指導に当たっていたが、近くで見ていた2人の言動に立腹し蹴り付けたという。

 学校側が大塚署に相談。元教諭は昨年11月、停職1カ月の懲戒処分を受け、同12月に退職した。同校には秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(13)が通われている。

 お茶の水女子大の話 誠に遺憾。再発防止に取り組むとともに、コンプライアンス(法令順守)に努める。 

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