鳥取警察署は25日、自宅に灯油のようなものをまいて放火しようとしたとして、自称会社員の男を逮捕しました。 放火予備の疑いで逮捕されたのは、鳥取県岩美町に住む自称会社員の男(33)です。 警察によりますと、25日午前6時前、男の母親から「息子が家に灯油をまいた」と通報がありました。 家は木造瓦ぶき二階建ての住宅で、男は灯油のようなものをまき放火しようとした疑いが持たれています。 通報を受けた警察が現場に出向き、所要の捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、その日の夜に逮捕しました。 男は調べに対し「やったことは間違いない」と容疑を認めているということです。 また、警察ではこれまでに、この家族に関するトラブルなどは把握していないということです。 警察は引き続き、詳しい動機などを捜査しています。