元広島ジャクソンが現役引退を決断 リーグV3に貢献…日米通算286登板、米報道

元広島のジェイ・ジャクソン投手が現役引退を決断した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ロバート・マレー氏が伝えた。代理人のネロ・ギャンバディーノ氏によると、今後は球団に携わることや放送業界での仕事に興味を示しているという。 37歳のジャクソンは2015年にパドレスでメジャーデビュー。翌2016年から広島でプレーし、同年に67試合登板で5勝4敗37ホールド、防御率1.71と躍動。2017年も60登板で防御率2.03とフル回転し、2018年は48登板25ホールドでリーグ3連覇に貢献した。「ジャクソン・スマイル」でお馴染みだった。 2019年にブルワーズで28登板し、2020年はロッテでNPB復帰。しかし、7月8日に本人からの申し入れで突然の契約解除となった。10日に大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕されたが、8月4日に証拠不十分のため不起訴となった。 2021年はジャイアンツ、2022年はブレーブス、2023年はブルージェイズ、2024年はツインズと転々とした。メジャー通算104登板で7勝4敗9ホールド、防御率4.43。NPB通算は182登板で10勝8敗3セーブ、95ホールド、防御率2.16だった。

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