26日夕方に鳥取県庁に「爆弾を積んで向かっている」との脅迫電話をしたとして、 27日未明に大阪府の無職の男が逮捕されました。 男は容疑を否認しているということです。 脅迫の疑いで逮捕されたのは、自称・大阪府枚方市の50歳の無職の男です。 鳥取警察署によると男は、26日午後4時すぎ、鳥取県庁県民課に電話をかけ、対応した60歳の女性職員に対して「爆弾を積んで向かっている」などと脅迫した疑いが 持たれています。 鳥取県庁によると、脅迫電話を受けて警察に通報し、閉庁までの間は各庁舎の出入口を1か所に限定して警備員を配置。来庁者1人1人に声かけをしたほか、閉庁後は、警察とも連携し警備に当たったということです。 県庁への被害はなかったということです。 取り調べに対し男は、「脅迫したつもりはありません」と容疑を否認しているということです。 警察は、動機などについて詳しく調べるとしています。