小学講師が高校侵入、女子生徒触りケガ負わす 岡山地検が起訴

小学講師が高校侵入、女子生徒触りケガ負わす 岡山地検が起訴
産経新聞 2014.8.22 14:14

 放課後の高校に侵入して女子生徒の体を触るなどしたとして、岡山地検が岡山市内の市立小学校講師だった斎藤亮太容疑者(25)を、強制わいせつ致傷罪などで起訴していたことが22日、分かった。斎藤被告は3月25日付で懲戒免職となった。

 起訴状などによると、斎藤被告は平成25年10月1日午後7時20分ごろ、岡山市内の高校に侵入。廊下で女子生徒の首を絞め、はさみを突き付けて「しゃべったらどうなるか」と脅して体を触り、首などに軽傷を負わせた。11月20日夜にも同市内の別の高校に侵入、女子トイレで生徒の口を手でふさぐなどしたとしている。

 岡山市教委の三宅泰司学事課長は「誠に遺憾で、許し難い行為。二度とこのようなことがないよう教員への指導を徹底する」とコメントした。

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